DazStudioで作成されたイラストをpixiv(ピクシブ)などに公開されている方がいらっしゃいます。いろいろな作品がある中で、性器をつけたGenesisと思わしき3Dモデルの作品もあります。
今回はDazStudioでエロイラスト、いえアート作品を作るうえでの性器の付け方についてお伝えします。
どうやって性器をつけるの?
アート作品に性器をつける方法は2つのやり方があります。
- 性器が描かれたテクスチャを利用する
- 物理的に性器をつける
この2つの方法には、それぞれ利用を想定したシーンがあります。

性器が描かれたテクスチャを利用する
まずはテクスチャを利用した性器の描画です。これは形状の問題で、女性の性器しか対応できません。
こちらのテクスチャを利用する方法で想定されているのは、エロ目的ではなく本当の意味でのアートを作る方を想定されています。実際の人間を撮影してテクスチャに落とし込んだものが多いです。そのためテクスチャのきめが細かく、フォトリアルな人の肌をレンダリングできます。
もちろん裸婦画用途ではなくエロ目的でテクスチャを販売している方もいます。
物理的に性器をつける
こちらはテクスチャではなく、プリセットとしてキャラクターに性器をつける方法です。エッチなアート作品を作るうえでメインとなる手法でしょう。
プリセットの原理としてはGenesisの股間のポリゴンを非表示にし、作成した性器のメッシュで置き換えられます。また性器に割り当てられるマテリアルは、現在利用しているキャラクターのマテリアルを流用できます。
セットに少し手間がかかるのが難点ですが、最大のメリットは自由自在に動かせるということでしょうか。
エッチなアート作品を作るには物理的につける一択
このページに訪れる方の大半は裸婦画を作りたいという純粋なアーティストより、エロい絵を作りたい方が多いのではないでしょうか。なのでここから先は、エッチなアート作品を作る方を前提に進めさせていただきます。
さきほど2つの性器をつける方法について言及しました。ですが、お気づきとは思いますが、エッチなアート作品を作る上では「物理的に性器をつける」が正解です。
この方法だと女性器はもちろん、男性器もつけることができます。
形状も自由自在、調節も可能。デフォルメされたキャラクターにも、フォトリアルなキャラクターにも使えます。設定されたモーフも豊富で若いキャラクターや経験豊富なキャラクターにも適応可能です。
一般的な性器のほかに両性偶有のキャラクターも作ることができます。性器ではなく乳首も付け替えれば、自由自在にカスタマイズできます。
性器の販売サイトは?
Daz3Dのストアでは物理的につけるタイプのものは販売されていません。あってもテクスチャのタイプか、せいぜいがモーフを調節して女性器の筋をつくるものだけです。そのため、Daz3D以外の販売サイトから購入する必要があります。
ここまで説明したのですから、販売サイトも記載しておきます。Daz3D公式のサイトではないので、個人の判断でご利用ください。
18禁専用DazStudioデータ販売サイト:https://www.renderotica.com/
ここでは性器だけではなく、ずらせるモーフの付いた下着、ボンテージ、男女の性的行為を描いたポーズなども販売されています。ピクシブやツイッターなどで公開されているエッチな3Dモデルの出どころはこのサイトです。