Photoshopとの連携!Photoshop 3D Bridgeを使用する方法

DAZ Studio 4.12でPhotoshop 3D Bridgeを使用する方法を紹介します。

Photoshop 3D Bridgeを使うことで、Daz StudioのシーンをPhotoshopに直接レンダリングして合成したり、テクスチャマップを簡単に変更や修正を行うことができます。残念ながら思ったように機能しないものもありますが、使いこなせば便利ではあります。

あまり信用せず、補助程度で使うようにしてみるとちょうどいいかもしれません。

特徴

  • PhotoshopからDAZ Studioを起動する
  • Photoshopに直接レンダリングできる
  • Photoshopに3Dモデルを読み込める
  • Photoshopの3Dモデルへのイメージマップのインポート

Photoshop 3D Bridgeをインストールしよう

Photoshop 3D Bridgeをインストールする簡単な方法は、DAZインストールマネージャー(DIM)を使用することです。かつては有料で販売されていましたが、現在はDazStudioに標準で付属しています。

DazStudioのすべてのメジャアップデートのたび、Photoshop 3D Bridgeは更新されています。つまり、最新バージョンのDazStudioのみ、最新バージョンのPhotoshop 3D Bridgeをインストールすることができます。

古いバージョンのDazStudioを利用している場合、Photoshop 3D Bridgeを使用する前にアップグレードするようにしてください。

DIMでインストールできます。インストールするのを忘れていませんか?

インストールするときにPhotoshopのバージョンとPhotoshopがあるフォルダを指定する。

ただインストールを完了するにはPhotoshopへのパスを指定しなければいけません。DazStudioをインストールしたとき一緒にダウンロードした方も多いとは思いますが、photoshopが必要なこと、およびパスを指定しなければいけないことから、最後までインストールするのを忘れている人も多いのではないでしょうか。

なお利用できるPhotoshopのバージョンはCC、CS6、CS5、CS4となっています。サブスクリプションでPhotoshopを契約しているかたはCCを選んでください。

PathにはPhotoshopがインストールされているファイルを選択

続いてPhotoshopがインストールされているファイルを設定します。

Photoshopをアップグレードすると、インストールされているファイルへのパスが変更される場合があります。設定が間違っていると、Photoshop 3D Bridgeを正しい場所にコピーできずエラーがでる可能性があります。もしエラーが出たら、パスが間違えていないか確認してみてください。

Photoshop 3D Bridgeの使い方

DazStudioとPhotoshopの両方を開いてください。まずはDazStudioの操作から説明していきます。

レンダリングしたいアイテムをDazStudioに読み込みます。次いて[File][Initialize Photoshop 3D Bridge]を選択します。この操作でシーンに新しいカメラが作成され、新しく作られたカメラへとビューが切り替わります。

あとは必要に応じてライトを設置したり、レンダリングしたい角度を調節してください。(ブリッジを使用してテクスチャマップを変更するだけなら、この作業は必要ありません)

Photoshopに切り替えて新しいドキュメントを作成し、[ファイル]-[自動処理]-[DAZ Studio 3D Bridge]を選択します。この選択が表示されない場合、Photoshopへのパスが正しくない可能性があります。

このときDazStudioが開いていない場合、DazStudioが開き[Initialize Photoshop 3D Bridge]が自動的に実行されます。

一部の機能が動作しない!?

DAZ Studio 3D Bridgeクリックするとフローティングパレットが表示されます。ただ、すべてのオプションが機能するわけはありません。いくつかの機能を利用してもエラーがでて、まともに動作しない項目があります。

動作する機能

  • DazStudioを閉じる
  • Photoshopのレイヤーにレンダリングする
  • 3DモデルをPhotoshopに読み込む
  • テクスチャの読み込み

この3点です。あとテクスチャの読み込みはできるのですが、DazStudioに書き出すさいに不具合がでます。テクスチャに関しては別の方法で回避することができます。

逆に動作しなかったのが、DazStudioのビューポートの画像を表示する機能です(Preview Image)。重要な機能だと思うのですが、私の環境では動作しませんでした。

Preview Imageは動かない

DazStudioのシーンを現在のPhotoshopレイヤーに表示する機能があります。ありますが動きませんでした。海外でも動かないとフォーラムが設置されているようで、有名な話のようです。ただ人によって動くと報告している人もいます・・・。

申し訳ありませんが解決策を探したのですが見つかりませんでした。
私はもう諦めました。

動く人がいるかもしれないので、使い方だけ書いておきます。最初に[ Preview Image]を選択します。これで新しいロックされたレイヤーが作成されます。また、フローティングパレットで[Update Image(画像を更新)]と[Enable Auto Update(自動更新を有効にする)]の2つのオプションが有効になります。

ここまでは動作するんですが、肝心の画像が表示されませんでした。

2つのオプションはどちらも機能せず、新しいレイヤーは必要ありません。使えない方は必要に応じて削除してください。

Photoshopに直接レンダリングする

使えないところはありますが、Photoshop 3D Bridgeはそれなりに便利ではあります。それでは使えない機能ばかり紹介しても仕方がないので、使える機能について説明していきましょう。

[Render to New Layer( 新しいレイヤーにレンダリング)]を選択すると、DazStudioを呼び出して現在のシーンをレンダリングできます。レンダリングしている際はフローティングパレットはグレー表示されます。

DazStudioがレンダリングを完了すると、Photoshopは新しいレイヤーを作成し、そこにレンダリングされたイメージが表示されます。

これでPhotoshopで編集することができるようになりました。またDazStudioでオブジェクトの位置やライトを調整して、別のレイヤーにレンダリングしたりすることもできます。

これでレンダリング画像をいちいち保存して、Photoshopにインポートするが必要なくなりました。Photoshopで編集することで、エフェクトや色調調整してシーンを簡単に調節できます。

テクスチャマップの交換 

DAZ StudioとPhotoshopのオブジェクト間でテクスチャマップを交換できます。これを行うには、フローティングパレットで[ Inport Image Maps…(イメージマップのインポート)]を選択します。これにより、反射、拡散、バンプ、透明度など、現在のシーンのすべてのイメージマップのリストが表示されます。

シーン内のアイテムの数によっては、このリストがかなり長くなる場合があります。1つのアイテムのテクスチャを変更したい場合、シーンから他のオブジェクトを削除すると編集がしやすいです。

Inport Image Mapsのテクスチャ選択画面には「Select All(すべて選択)」というオプションがあります。個別のテクスチャを編集したい場合、チェックを外して必要なマップのみをインポートしましょう。

編集したいテクスチャマップを選択したら、各マップが新しいドキュメントで開きます。これで個別に編集できるようにりました。

Genesis8の腕のテクスチャを読み込んでみました。ついでに当サイトのURLを腕に書いてみました。

テクスチャのエクスポートはするな

さてさて不具合の時間です。

不具合というよりもDazStudioの機能の問題なのですが、./data/cloudのフォルダに収められている画像ファイルが編集できないようです。つまりGenesis8などの場合、読み込めても編集して保存できない場合があります。Export Image Maps…を利用すると結果的にエラーが出て、オブジェクトの表示がおかしくなります。

./data/cloudのフォルダに属していないモデルは編集することができました。ただ他にも編集できないファイルがあるかもしれません。

別の方法で編集したキャラクターにテクスチャを割り当てよう

テクスチャマップをPSDファイルとして別の場所に保存し、DAZ Studioの[Surfaces]タブでそのファイルを適用してみましょう。これでエクスポートできない問題を回避できます。詳細はこちらの記事で説明しているので、テクスチャの編集が必要な場合は読んでみてください。

この方法の利点はPhotoshopでファイルを上書き保存するだけで、変更が自動的にオブジェクトに反映させることができます。

Surfacesタブで画像を設定できます。先ほど編集した腕の画像を保存してBase Colorに割り当ててみました。

おそらく2度とこのファイルを編集しないと思いますので、PSDファイルではなくJPEGで保存することにしました。

なお、自動的に保存したファイルがオブジェクトに反映されない場合、[Surfaces]タブのメニューで[ 画像を自動更新 ]オプションが選択されていることを確認してください。

3Dシーン全体をPhotoshopにインポートする

DazStudioのシーンを本格的な3DオブジェクトとしてPhotoshopにインポートすることもできます。3DオブジェクトをPhotoshopで直接開くようなもので、別の形式で保存する必要はありません。

3Dモデルを読み込むには[ Export Scene as U3D(シーンをU3Dとしてエクスポート) ]オプションを使用します。Photoshopで選択したら、DazStudioに切り替えてポップアップウィンドウで[Accept]をクリックします。

これでPhotoshopの3Dレイヤーにインポートされました。3Dレイヤーで操作できるはずです。読み込んだデータはPhotoshopでレンダリングされます。

3Dデータの読み込み、U3DとDAEの違いとは

DAZ Studio 3D Bridgeには、U3Dの他にExport Scene as DAE(シーンをDAEとしてエクスポート)というオプションもあります 。

先ほどのExport Scene as U3Dと同じような機能ですが、3Dデータを読み込むのにDazStudioに戻る必要はありません。少し便利そうですが、読み込まれたオブジェクトの座標がおかしかったり、テクスチャが正常に読み込めなかったりすることがあります。

U3DとDAEは読み込むための3Dデータの形式が違います。DAEはCollada形式のファイルを利用しており、一方のU3DはUniversal 3D形式を使用してデータを交換しています。

DAEは正常に読み込まれない場合があるので、U3Dを利用するほうが個人的におすすめです。

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