DazStudioを編集しているとポーズやシェープを使いまわしたい時があります。
何度も同じポーズやシェープを使うのなら、個別に保存して使いまわせるようにするのがいいでしょう。ですが、そのポーズを利用するのは今回限りの場合や、少しの間だけでも保存して手軽に呼び出したい時があります。

念のため、最初に作ったポーズを少しの間保存しておこうかな。そんな時に、すごく活躍します!
知っていれば使う機会は何度もあるかと思いますので、ぜひ1度試してみてください!
MemorizeとRestoreでポーズの一時保存&元に戻す
まずはMemorizeで一時保存する

ポーズを保存して登録するのは手間で面倒くさい、だけど少しの間だけ保存したいときは頻繁にあります。
そこで便利なのが[Memorize]で一時保存する方法です。登録できるのは1つのポーズ&シェープだけですが、簡単に登録した内容を呼び出すことができます。
[Memorize]はパラメータパネルのメニューを呼び出すと見つけることができます。
Memorizeメニュー
- Memorize figure:フィギュアのポーズ&シェープを一時保存
- Memorize figure Pose:フィギュアのポーズを一時保存
- Memorize figure Shape:フィギュアの形状を一時保存
- Memorize Selected Item(s):選択したアイテムの情報を一時保存
- Memorize Selected Item(s) Pose:選択したアイテムのポーズを一時保存
- Memorize Selected Item(s)Shape:選択したアイテムの形状を一時保存
memorize figureを利用すると、選択しているフィギュアのポーズやシェープを一時的に保存することができます。これで安心してポーズの変更をすることができます。
Restoreで元に戻す

さて、一時保存されたデータを適用するにはどうしたらいいのでしょうか?
[memorize]で保存されたデータは、[Restore]で適用することができます。
[Restore]は先ほど利用した[memorize]と同じく、パラメータパネルのメニューから呼び出せます。[memorize]のすぐ下に[Restore]があるかと思いますので開いてみてください。
[Restore]のメニューの内容をご紹介します。[memorize]とちょうど逆の機能だというのが分かります!
Restoreメニュー
- Restore figure:フィギュアのポーズ&シェープを戻す
- Restore figure Pose:フィギュアのポーズを戻す
- Restore figure Shape:フィギュアの形状を戻す
- Restore Selected Item(s):選択したアイテムの情報を戻す
- Restore Selected Item(s) Pose:選択したアイテムのポーズを戻す
- Restore Selected Item(s)Shape:選択したアイテムの形状を戻す
なお、[memorize]に何も記憶していない状態で[Restore]を利用した場合、初期状態のフィギュアにリセットされますのでご注意ください!