DAZ Studioに付属するインターフェイスレイアウトについて説明したので、ニーズに合わせてインターフェイスをカスタマイズする方法について少し説明していきます。
ビューポートを分割するには

3Dモデルを1つの方向からだけで見ていると、モデルを配置できたと思っても別の角度から見たらズレていた。そんな困ったことに遭遇したりしませんか?
このようなことが頻繁に発生するようだと効率的に配置できませんし、何よりもイライラの原因となります。
そのような場合は画面を分割してモデルの配置をするのがおススメです。
ビューポートの分割方法はビューポート右上のメニューから選ぶことができます。
ビューポートの配置スタイルの一例



レイアウトの任意の場所にパネルを動かす
レイアウトを変更するには2つのパターンが存在します。まずはレイアウトの構造を変えずにアクションパネルだけを動かす方法。
そしてもう一つがレイアウトの構造自体を変えてカスタマイズする方法です。どちらも基本操作は同じですが、パネルのドラッグする位置が少し異なります。
アクションパネルをレイアウト構造の任意の場所に動す
インターフェイスをカスタマイズする最も簡単な方法は、パネルを目的の場所にドラッグすることです。
パネルを移動するには、パネルの端にあるタブを左クリックしたまま、マウスを動かすと任意の場所にパネルを移動させられます。
パネルをビューポートの中心に向かってドラッグすると、パネルウインドウが独立して自由に動かせるようになります。
またウインドウのサイズも端のほうを左クリックして移動すれば大きさの調整が可能です。
レイアウト構造自体のの変更方法
パネルが独立して表示されているときにパネルのタブの部分ではなく、パネルの上部をドラッグすることでレイアウトの構造にパネル自体をはめ込むこともできます。
パネルはビューポートの上下左右にドッキングできます。ドッキングするにはパネルの上部をドラッグしたまま、メインウィンドウの端に移動します。するとインターフェースにハイライトが表示され、ドッキング可能なエリアを表示してくれます。
インターフェイスに表示されていないパネルを呼び出すには

現在インターフェイスに表示されていないパネルを追加するには、メインメニューバーの[Window]メニューをクリックし、[Pane (Tabs)]を選択します。
ここから、開きたいパネルを選択できます。 パネルがインターフェイスに表示されたら、フローティングウインドウのままにするか、好きな場所にドッキングできます。